今週は春高決勝の舞台・島津アリーナでの練習です。
歩いて5分ほどのところにあるのですが、学校が借りてくれて練習させてもらうことができています。
天井の高さやエンドラインから後ろの距離によって遠近感がかなりかわってきます。
特にサーブやレセプションには少なからず影響がありますので、レセプション練習に時間をかけました。
この体育館はもちろん正式には「京都府立体育館」なのですが、ネーミングライツで現在「島津アリーナ」と呼ばれています。改装されてきれいになっただけではなく、国際試合にも使える仕様にもなりました。
その分、こうやって使わせていただく時にはさまざまな決まりがあります。自分の学校で毎日体育館を使っていると、ついつい慣れて緊張感がなくなってしまうこともありますが、こうやって管理のレベルの高い体育館に通わせていただくと、自分たちの普段の施設の使い方や、人との接し方を振り返ることができます。
大会に向けて技術やチームワークを高めていくことも大切ですが、人間としての姿勢を正して、「自立心」を見直すことはもっと大切だと思います。
大会にのぞむにあたっていい経験ができました。