毎年恒例のビーチバレー合宿を実施しました。これまで４年ほどこのビーチバレー合宿をしてきましたが、一度も雨に降られたことがありません。今年も晴れ渡った天気のもとで練習することができました。
決してビーチバレーの選手を育成するつもりでやっている訳ではなく、インドアのプレーに生かしたいという思いで始めたのですが、国体にも高校生のビーチバレーが採用され、チャンスがあれば参加することもありだと思っています。
さて、今年も基本的なボールコントロールと体力アップを中心的な目的として砂浜を走り回りました。
普段は日の光にあたらない体育館の中でボールを追いかけていますが、青空と太陽、砂浜のもとでボールを追いかけるのは気分も開放的になって新たな気持ちでバレーと向き合えます。･･･ときれいに表現しますが、実際には日差しも砂浜も熱く、風にもボールが流されるし、プレーの条件はよくありません。そんな中で自分の弱さに負けず、どんな時も仲間のために丁寧にボールをつなぎ続けることは簡単ではありません。そこで何をつかむかが大切です。
海辺だからこその食事もこの合宿の楽しみでもあります。旅館のご主人をはじめとした皆さんの心遣いのおかげで、こんな酷暑の中でも不思議と熱中症になる選手が出ることもなく、無事に合宿を終えることができました。さて、これをインドアにどう生かすかです。